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本盾の魔法使い/Bookshield Witch マナコスト (2)(U) タイプ クリーチャー ― 魔法使い・ウィザード P/T 0/★ レアリティ コモン 防衛 本盾の魔法使いのタフネスは、あなたの墓地にあるインスタント・カードとソーサリー・カードの枚数の和に等しい。 呪文を使えば使うほどタフネスが上がるパチュリー。飛行でも持たせたいところ。 参考 カードセット一覧/東方萃夢想 ウィザード クリーチャー コモン パチュリー・ノーレッジ ブロッカー 東方萃夢想 汎用 防衛 青 魔法使い 3マナ
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ドロシー…みなしご ヘンリー…農夫。カンサスに住む エム…ヘンリーのおかみさん トト…黒犬 東の魔女…悪い魔女。ドロシーが殺したらしい マンチキン…東の国の住人。青 北の魔女…小柄なおばあさん グリンダ…南の魔女。善い魔女 西の魔女…悪い魔女 オズ…大魔法使い。エメラルドの都に住む カドリング…南の国の住人。赤 ウィンキー…西の国の住人。黄 ボク…金持ちのマンチキン かかし…脳みそが欲しい ブリキの木こり…心臓が欲しい ライオン…臆病 カリダ…胴体が熊で頭が虎の怪獣 ネズミの女王… オズさまの国…エメラルドの都がある。緑 エメラルドの都の門番 兵隊…オズの宮殿にいる兵隊 空とぶサル ゲイエレット…北の国の姫。魔法使い クエララ…ゲイエレットの婿 ミスター・ジョーカー…せとものの道化師 .
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. アラもう聞いた? 誰から聞いた? 永遠に続くエンドロールのそのウワサ 誰にも邪魔されずに平和で優しく愛おしい世界 誰かが望んだ永遠の世界 あなたがそこに迷い込めば――――……… あれ? 忘れちゃったかな? こう言うのさ。 『哀れで悲しいトミーサム、色々ここまで御苦労様。でも冒険はお終いだ』 『だってもうじき夢の中。夜の帳は落ち切った。キミの首もポトンと落ちる』 『さあ――嘘みたいに殺してあげる。ページを閉じて、さようなら!』 【真名】 ナーサリー・ライム@Fateシリーズ 【クラス】 アサシン 【属性】 中立・悪 【ステータス】 筋力:D 耐久:D 敏捷:C 魔力:A 幸運:B 宝具:EX 【クラススキル】 気配遮断:A 『おまつりはおわったよ。あとかたもなく。 おまつりはおわったよ。もういらないから。 おまつりはおわったよ。みんなもきえていった。 おまつりはおわったよ。ほんとははじまってもいなかったのさ』 【保有スキル】 変化:A+ 『変化なんかいらない。変わるなんて必要ない。 君は僕で、僕は君。 夜は闇に等しく、闇は暗に等しく。 暗で見る夢は、貴方に等しい』 自己改造:A 『自身の肉体にまったく別の肉体を付属・融合させる適性。 このランクが上がれば上るほど正純の英雄から遠ざかっ カカ、かかか関係ない関係ないそんなのまったく関係ない! みんなが死んだのは誰のせいだ? みんなが不幸になったのは誰のせいだ? 誰も彼も関係ない! 全部お前が悪いんだ!』 一方その頃:A 『楽しくみんなと笑い合い、細やかな願いを叶えて回り、また明日ねと手を振って。 そんなものが罪滅ぼしのつもりか。 懺悔ってのは免罪符じゃないんだよ。今更言っても遅いけどね』 【宝具】 『誰かの為の物語(ナーサリー・ライム)』 ランク:EX 種別:対人宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 『この物語はエンドロール。 流れる文字の背後に映される、細切れになった過去の追憶。 全てはもう終わってしまって、取り返しがつくことなど何もない』 固有結界。サーヴァントの持つ能力が固有結界なのではなく、固有結界そのものがサーヴァントと化したもの。 マスターの心を鏡のように映して、マスターが夢見たカタチの疑似サーヴァントとなって顕現する。 ナーサリー・ライムというサーヴァントであると同時に字義通りの固有結界でもあり、 この聖杯戦争の舞台である見滝原市と重なり合うようにして存在している。 鏡合わせとなった現実と固有結界は互いに干渉することがないが、出入りできる入口は複数存在し、 またアサシンの意思次第で新たに作り出すことも消し去ることもできる。 夕暮れの路地裏から迷い込むこともあるし、玄関の扉を開けばそこが固有結界に繋がっていることもあれば、 学校の踊り場にある姿見に手が吸い込まれることもある。眠りに落ちた先の夢がこの世界ということもあるだろう。 裏世界たる固有結界の内側にあって、マスターの見る悪夢の具現たる怪物が湧き出ることもある。 一体二体程度であることもあれば、無尽蔵に湧き出ることもある。 『永久楽土・空想世界(フールズ・グラスゲーム)』 ランク:C 種別:対己・対界宝具 レンジ:0 最大捕捉:1 『物語は永遠に続く。 か細い指を一頁目に戻すように。 あるいは二巻目を手に取るように。 悲しい読み手が、現実を拒み続けるかぎり』 自身や創造物の時間を巻き戻す、「明日を拒絶し、同じ今日を永遠に繰り返す」力。 ラッセルとアサシンの場合、七日間の夢を繰り返し上映している。 ただし、絵本の内容が何度読んでも同じであるように、既に決定された結末を変えることができないように、 彼らの行動もまた固定される。 詠唱による時間回帰だが、時間を操る第五魔法とは違い自身とその創造物にしか効果は適用されない。 【weapon】 割れた酒瓶、血濡れたナイフ、歪んだバット 『これは貴方の攻撃性そのもの。 どうか、お気をつけて』 マスターの強すぎる罪悪感が物質として現実に固定された器物。 物質でありながら想念であり、また罪悪感という強い指向性を持つため一種の概念武装にも近しい性質を有している。 罪悪のコート 『これは貴方の防衛心そのもの。どうか、怖がらないで』 マスターの強すぎる罪悪感が物質として現実に固定された器物。 物質でありながら想念であり、また罪悪感という強い指向性を持つため一種の概念武装にも近しい性質を有している。 【人物背景】 特定個人ではなく絵本のジャンルであり、一種の概念。子供たちの英雄。 決まった形を持たず自らを召喚したマスターの心を鏡写しにして現界する。 本来的にはキャスターで呼ばれるはずのサーヴァントだが、 マスターであるラッセルの強烈すぎる罪悪感と自らを血濡れた殺人鬼と定義する心からアサシンのクラスとして固定された。 外見はラッセルとそっくりの少年であり、言動は彼の夢に登場した「情報屋」と酷似している。 【サーヴァントとしての願い】 ??? 【備考】 戦闘スタイルについて。 weapon欄のナイフやバットによる白兵戦が主な戦い方。 ステータス相応の膂力や素早さはあるが、基本的にその挙動は素人。 どこからか酒瓶を取り出しては無数に投げつける(あるいは勝手に飛んでくる)こともある。 見た目はある種間抜けだが、サーヴァントの膂力と罪悪感という一点に概念特化されてる影響からか威力は剣呑。 固有結界について 基本的にはEND ROLLに登場する夢の世界(街とダンジョン双方含む)そのままの構造。 ダンジョンには雑魚敵が湧くし、街には人が住んでいる。 ダンジョンの雑魚的はある程度魔術や戦い方を心得ていれば問題なく対処できる程度。 街の住民は基本的に友好的(見滝原のNPCに近い存在)なので雑談や買い物もできる。 固有結界の入り口は扉や鏡、穴といった「境界」の属性さえ見出すことができればどこにでも開けることができる。 この入口を作る行為は戦闘態勢には含まれない。 時間巻き戻りについて 筆者としては「固有結界内の物体や人物(マスターとサーヴァント除く)を七日周期でループさせ延々と同じ行動をとらせる」ものとしている。 外部の人間が何かしら働きかけることで多少は行動がズレるが、よほどのことがなければ平常通りに運行される。 ただし詳細は後続の書き手にお任せします。その時々の都合で新しく設定を追加しても構いません。
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202 :名無しって呼んでいいか?[sage]:2009/01/01(木) 06 16 22 ID ??? 主人公 ある日突然異世界にすっ飛ばされたものの 持前の性格で誰とでも仲良くなって帰る手段を探す旅に出る お供の愛犬と仲良しこよし 仲間1 貧しいが、陽気で紳士な青年 主人公によって漫然とした日々から抜け出して旅を共にする 自分は頭が悪い、とよく口にするが、実は非常に聡明な人物 仲間2 命の危機を主人公に救われた ちょいおっさん 昔恋人と辛い別れを経験して以来、感情を表現できなくなる 主人公や仲間のために命を賭せる熱い心の持ち主 仲間3 人が自分を怖がらないよう、森の奥に隠れ住んでいた少年 獣の見た目とは裏腹に臆病で、犬にも怯える始末だが 主人公を守るためならば進んで巨大な敵の前に立つ 魔法使い どんな願いも叶えられる、と謳われる大魔法使い 恐ろしい顔の老人の姿をしているが、その正体は主人公と同じ世界の人間 久方ぶりの同族である主人公には好意を示す 簡単にいうとオズの魔法使いで乙女ゲがやりたい あと黒犬擬人化とか悪い魔女の手下辺りをオリキャラとして混ぜればいいと思うんだ ライオン、「オイラの後ろに隠れてて。すっごく怖いけど、絶対守ってあげるからね」とか言うんだぜ…… 萌えるじゃないか畜生
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ナーサリー・ライム ランク:B E(fate/extra) 属性 ・女 ・キャスター ・英霊 敗北条件 固有の敗北条件なし 能力値 ESP能力レベル 5 ESPパワー 20 耐久力 4 精神力 6 特殊能力 ・陣地作成[戦闘前] この戦闘中、手札上限枚数を5枚にし以下の能力を得る。 *「経験」 *自身に関わる損害判定の出目を1ずらせる。 ・誰かの為の物語[戦闘][支援][攻撃] 1D3個のブラスターによる同時攻撃を対象1体に行う。 ESPパワーを3消費する。 ・名無しの森[戦闘][主要] ラウンド終了時に自分以外のキャラクターは精神に1:1の損害判定を行う。 損害判定を行うキャラクターのシルエットが自分と同じ名前の場合、3:1の損害判定に変更される。 ・自己改造[戦闘] 逃避Cカードを同LVの防御Cカードとして、または防御Cカードを同LVのテレポートとして使用できる。 テレポートブロックを行う時にこの能力は使用できない。 ・永久機関・少女帝国[戦闘][特殊] 陣地作成を行った戦闘の3の倍数のラウンド終了時、自分のESPパワーを最大値まで回復する。 ・変化[通常][支援] 自分以外のキャラクターを1人選択する。 自分のシルエットを対象のシルエットと同じシルエットに変更する。 備考 このキャラクターへの意見 名前 コメント
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黄の魔法使いネッキー(キのマホウツカい~) p e 属性 雷 コスト 2 ランク A 最終進化 A レベル HP 攻撃 合成exp 1 238 238 ? 50 238 238 298 最大必要exp 19,564 No. 0488 シリーズ ネッキー Aスキル ネッキーラッシュ 敵単体へのダメージ大アップ(?%) Sスキル ネッキーの癒し 味方全体のHPを832回復する(11turn) 売却価格 83,200 進化費用 - 進化元 - 進化先 - 入手方法 ファミ通App NO.007特典(Androidのみ) 備考
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_-‐==-_ __‐ニニニニニニニ=-_ __‐ニニニニニニニニニニニニ‐__ 、 _-ニニニニニニニニニニニニニニニハ ト、_-ニニニニニ>''" ̄  ̄`"'<ニニニノ/ハ l//\ニニニ/ \ニハ////l\ j////\ニ, ' 'l ∨/リ'/ハ ___〈-<///,〉′ / . ヽ ', Vノ///∧. l//////> `ヽ/ ' . ', . ', !/////∧ !//////////,i .' .i ! ト .ハ i . .}ヽノ////>┴- .、. V>''"_,.. -/.! .l l_,.. +―ヽ . /lハ"'' l‐ /j/l/リ_ ̄///////〉  ̄_,.-/ イ.l ハ l V-!ート、ヽ i / ,ィ.!ーハ!、//!lヘ>.、`'<//// ,.ィ///.イ二/ l乂 ハ{ !.l rЛ | l rЛノ./ ! 、ヘ///>ー-" />/'" `/ l' ノハ乂,,ソ , 乂_ソ, イ ハ. \、////ヽ ´⌒;/ / j./ノ 、 ハ ,イ,ヘ ヽ\/,r-ゝ _l ,、.l,... ,-,-、, .,.‐、` ´ .イ.{ Y j ', ヽヽl ,..ィ.ノ| / ヽl '"/( r//⌒ヽー < ノ、_)_{ ノ} 、 ,...> ,.. r'"入_,. '"l'´ ,.イニ圦__', !厂j.__,.-―- 、.Y.ノ, ヽ , ‐( _,.'イ´ /ニニゝ { .〉 }T }_ ハ ノヽ'"(_ ,ィ´ ,.-=ニニニニニ(.辷.ハ ⌒.}-ート、 `ヽ/ (,' ノ二\‐'" (ニニニニr⌒)-ゝ_ノ ゝ.ィ-、_ l ` ー' ( ノ二ニニ\ Vニヽ=八'、_.(__./ ./ヽヽ丶 l ⌒Y二ニニニニヽ. V二Y⌒/ / /` } l -‐.}ニニニニニニ〉. \=辷.{ ./-‐、 ./ \ '⌒ヽへlゝ'_.} (ゝニニニ/ ゝ-ハ{ ヽ._./、ゝ' ゝ、 \( ソ-八_ ノヾ/´ __ゝ__ イ廴rー- 、.\ `ヽ⌒ 丁 ノ 【名前】 ナーサリー 【個性】 ジャバウォック 【AA】 ナーサリー・ライム(Fate/EXTRAシリーズ)ジャバウォック(ARMS) - 人間関係 人間関係 関係 名前 呼び方 職業 お友達 ペルフェクティ ペルちゃん なし お友達 ジャバウォック ジャバちゃん なし 悪魔なのだわー!! コガラシ コガラシ 保母 【備考】 ペルフェクティがエンデヴァー事務所内の保育所でお友達になった子。 ニンジンは苦手だけど、ジャバちゃんのためなら食べきってみせるのだわー!! 個性:【ジャバウォック】 どこからともなく現れる、ナーサリーのお友達。 ちょっと顔が怖い。わりと繊細な心を持っている。 ブラック曰く「なんかダークシャドウの強化版みたいなオーラ出してる」。 強い(確信) / , i '! | |.i|,イ ,' .! //レi / >≦三ミ _ i トiⅧ i/i ,イ/ /// ,イ i |ニニi // , >、 | | |' Ⅵ /.. ≧=≦/ , iニニレ' / / i / _ Ⅳ ! レ' ´ / / lニニl / / / /. x≦ . ヽ.__ノ! i / /シ _.ゝ / , ニニ/ ,' i / /ー=、 ∨ Ⅶ Ⅳ .. / / /ニ/ノ ヽ_/ / /ヘム Ⅶ i iぞk' / / /ニニニニニ / ' ∨, i ;Y、,゙ リ ト,!( i ) /ニニニニニ/ >' !ヽ マ ≠Jxシ i ノ ( iニニニニニニニニニf´ ∧ム { _圭 ヽ_ノ/ .. -‐’ i 'ニニニニニニニニニi r-、__∧ニニ', ヽ  ̄,彳 / / ...' ( f iニニニニ ムiニニニニニ, Ⅵ ',三三 i i_i lニニニニ ...... /ニニニニニニニ, Ⅷ ゝ'¨’≦ r' ´ ノi lニニニニニ ..iニニニニニニニニ', V V≦三.. ..ヽ....... ヽ〈 ノ /ニニニニニニ ......rニニニニニニニニ, \./ヽ . .ヽ !´...... ノ / ニニニニニニ 〉ニニニニニニニニ', ヽい. . .´ ゝ、 .. ヽ'´ / ニニニニニニ<ニニニニニニニニニi >、r'⌒i ⌒ヽ、 .. ニニニ/ヽニニニfヽニニニニニニニニ', z< ヽ≦ニ≧、. . . . . ニニ/i | Ⅶニ/ `iニニニニニニニ_jニニニ≧x _/ 彡三>、\ ニニ/ |_j ヽ_/ >、ニニニニニニニニr―- ヽ x/ /三三/三`i f´ Ⅳ ≧=tニニニニニ!´ / ___ >. 'ニニニ/ニニニ/. i / iニニニニニー、z≦ 、 ,.=、j三三三三>彳/ニニニ ' i__ /ニニニニニニム =i__j三三 >= ‘ ,=≦ /ニニニ/ ∧ ノニニニニニニニム三三三> ´ f ムニニ>' i ゝニイニニニニニ/\ ム三三/ Ⅷ≧x 三' | />'´/ニニーイニニi i=i
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/672.html
青の魔法使いネッキー(アオのマホウツカい~) p e 属性 水 コスト 3 ランク A 最終進化 A レベル HP 攻撃 合成exp 1 238 238 ? 50 238 238 298 最大必要exp 19,564 No. 0487 シリーズ ネッキー Aスキル ネッキーラッシュ 敵単体へのダメージ大アップ(?%) Sスキル ネッキーの癒し 味方全体のHPを832回復する(11turn) 売却価格 83,200 進化費用 - 進化元 - 進化先 - 入手方法 ファミ通App NO.007特典(Androidのみ) 備考
https://w.atwiki.jp/quizbc/pages/671.html
赤の魔法使いネッキー(アカのマホウツカい~) p e 属性 火 コスト 8 ランク A 最終進化 A レベル HP 攻撃 合成exp 1 238 238 ? 50 238 238 298 最大必要exp 19,564 No. 0486 シリーズ ネッキー Aスキル ネッキーラッシュ 敵単体へのダメージ大アップ(?%) Sスキル ネッキーの癒し 味方全体のHPを832回復する(11turn) 売却価格 83,200 進化費用 - 進化元 - 進化先 - 入手方法 ファミ通App NO.007特典(Androidのみ) 備考
https://w.atwiki.jp/eriponmagi/pages/62.html
「ここまでか…。」 里保は呟き、ダメージを受けた自身の体躯を見やる。 既に、両手足に力は殆ど入らない。立っていることが奇跡といえるぐらいであった。 「もう、終わり?執行局最強の魔道士も所詮はこんなもんなのね。」 声の主をキッと睨みつける里保。だが、対抗する魔力も底を尽きつつあった。 「ふふふ、まだそんな眼をできるのね。 ムカつくなぁ、その眼。 いっそ、あんたもあのお友達みたいに死んでしまうかい?」 その一言が里保の耳に入るやいなや強烈な怒りが沸き起こる。 「そ、それは、えりぽんのことかぁぁぁぁぁ!!」 里保の体から急速に魔力が湧き起こる。 そうだ、ウチはなったんだ!あの伝説の… ……ピピッ、ピピッ、ピピッ…… …ジリリリリ… けたたましい音で目を覚ました里保は自室に居ることを確認する。 「うーん、昨日夜更かししてアニメなんか観てたからあんなへんてこな夢…」 そこまで呟いたところで、里保はやっと時計のさしている刻に気づく。 「うげっ、遅刻じゃ!」 慌てて支度をし学校へと走り出す里保。 (はぁー、またえりぽんに笑われる…。) 「伝説の魔法使い?」 さゆみは怪訝そうな顔で里保に聞き返す。 その日の放課後、里保は真っ直ぐ道重家へと足を向けた。朝見た夢がどうにも気になる。 なぜかさゆみであれば、自分の見た夢が何を意味しているのか知って居るのではと言う気がした。 しかしさゆみは、 「りほりほ、最近忙しいの?お休みとれてる? 生田のパパに仕事押しつけられてるんじゃない?」 とのことである。 春菜にも尋ねようかと思ったがきっと、 「あぁ!鞘師さんの夢のモデルはアレですね。 ○○が怒りをきっかけとして伝説の戦士に(以下省略)」 なんて言いかねない。 実際、春菜はその時確かにウズウズしながらコミックスの27巻を持っていた …気がする。 そして、衣梨奈は衣梨奈で自身がやられたていたことに 納得が行かないようであった。 先ほどからしきりに 「えりは弱くないとー、えりは弱くない」 と叫んでいてうるさい。 何ら解決しないまま里保は自宅へと戻ったのだった。 自宅に戻った里保を見てさゆみはフッと小さく笑う。 それを見た衣梨奈と春菜は各々の意見を止め、不思議そうな顔をしてさゆみを見やる。 「道重さん…、何独りでニヤニヤしてるんですか?」 「…生田、ニヤニヤしてるって表現は誤解を招くのなの。 さゆみはりほりほの言葉を思い出していたのよ。」 「鞘師さんの?さっきのドラゴン(自粛)の話みたいなやつのことですか?」 「そう。りほりほにはあぁ言ったけど、『伝説の魔法使い』っていたのよね。それこそさゆみとか吉澤さん 保田さんにも有無を言わせないそんな実力の持ち主だったのよ。」 さゆみは話ながら台所をチラリと見る。だが、2人は思わぬ事実に驚いてさゆみの仕草に気づかなかった。 どこか懐かしそうなそれでいて楽しそうに思い起こすさゆみを2人はただ見つめていたのであった。 「だけどね、かわいそうに不老長寿の魔法を覚えるのが少し遅くてね、ふふっ」 里保はその夜、再び夢を見た。 身に浴びる様々な攻撃。態勢を立て直そうと大きく 深呼吸をしてみるが肋骨が折れてしまったのだろうか 激痛がはしる。 「くっ…、何者ヤシこいつは…」 里保は目の前にいる人物を睨みつける。里保の今までの任務の中でもこんなに苦戦したことはなかった。 「お前は私には勝てん。何故なら…」 相手は突き出した手に急速に魔力を込めながら里保へと告げる。 「私はお前の…こ…のや…」 気付くと里保は自室のベッドの上で寝ていた。寝巻きは寝汗でじっとりと湿っている。 その日を境に里保はしばしばその夢を見るようになった。 いつも必ずやられてしまい、だが時々湧き出てくる魔力に高鳴りを覚えていた。 夢を見ていていくつか気づいた点がある。 その一つに強力な魔力の出現は怒りに、起因しているということ。 まさに、アニメ通りなのは無視するとして現実ではどうなのか…。 『はぁぁぁぁぁぁぁぁ!』 凄まじい旋風が巻き起こる。 (ブワッサァァァァ) 部屋が……。 となることはいくら里保といえども容易に想像できたので試そうかとも思ったが 自室でやるわけにもいかない。 さゆみの研究室を借りようかとも思ったが信じてもらえなかった手前頼みづらい。 里保の苦悩と梅雨のジメジメは続く。 ----------------------------------------------------------------------------- 次回予告 たび重なる夢での戦いでついに里保は相手の正体に気付く。 渾身の魔力をこめて放つ必殺技とは? そしてさゆみの語る『伝説の魔法使い』とは… ------------------------------------------------------------------------------- さて、夢で苦しむ里保に対して衣梨奈もまた困惑していた。 何故か、コンロの火が付かない…。 「えり…、壊したっちゃろか…。 いかんいかん!道重さんが戻ってくる前になんとかせんとね。」 衣梨奈はスッと目を閉じると魔力を集中させる。元のコンロのイメージは出来上がった。 衣梨奈が指を振るうと魔法がかかり直るハズ……であった。 なぜか衣梨奈の放った魔法はコンロに届く前に打ち消されてしまったのだった。 「!?」 なにが起きているのかは全く理解出来ない。 ならばもう一度と魔法を放つと今度はバシュッと音を立て自分の魔法が戻ってきた。 「なんとね?このコンロ…こんなこと今までなかったとね。」 衣梨奈は困惑して今にも泣きたくなった。そこに、 「ただいまー、生田ー。今日の、おやつで…ってあんた何やっての?」 「み、道重さん!ゴメンナサイ! ……。 えり、コンロ壊しちゃったみたいなんです…」 衣梨奈は帰宅したさゆみに対して開口一番に事実を告げ謝罪する。 怒られるとばかり思っていたがさゆみは意外な反応を見せた。 「壊れた?生田が?ムリムリ、さゆみだって本気出さないと壊せないものなのに。 …あんた、なに作ろうとしたのよ?」 「うーんと、今日バナナが安かったからバナナケーキでも…。」 「あはははは。超ウケる」 さゆみは衣梨奈の作ろうとしたものを聞くといきなり大声で笑い始めた。 キョトンとする衣梨奈の前で笑い転げているさゆみ。 その時 『ちょっと、重ちゃん!笑い事やない、バナナなんて食べ物やないで!』 妙に背筋が凍る迫力の声! 声の主を探すとなんとコンロ…いやコンロの火がしゃべっている。 まるでハ○ルだ! 「だって、中澤さん。そんな姿でバナナなんて食べ物やないっていわれても」 さゆみは人差し指の先で涙を拭いながらもコンロの火に話しかける。 「生田、この人はね、中澤さん。さゆみより年をとった人で~す。 こんな年とってるけどさゆみに魔法のいろはを叩き込んでくれた偉大な魔法使いよ。」 『重ちゃん』 凄みのある声だ。 散々笑っていたさゆみが突然ピシッと居住まいを正す。 『ちょいちょい挟んでくる年齢の話はいらないでしょ? …ガミガミガミガミ…大体ね重ちゃんの魔力の… ガミガミ…ガミガミガミ…ガミガミ…』 さゆみと共に小1時間程説教を食らった衣梨奈は解放されるとフラフラしながら 里保のとこ行ってきますと小さく呟きさゆみ邸を逃げるように飛び出たのであった。 「ちょっと生田!逃げない…」 『ちょっと重ちゃん、聞いてるの?』 「はいっ!!」 さゆみは内心長いなぁと思いながらも同時にこの光景を少し懐かしくも思っていた。 お互いが本当に若い時に毎日のように繰り広げていた光景だ。 自分のことをこの様に怒ってくれる存在はそもそもほとんど存在していない。 (ありがとう、中澤さん…。でもながいよおぉぉぉぉぉ) さゆみの午後はこうして潰れていった。